教室員の声(2021年度)

医員(大学院生) 男性

・北海道大学卒
・専門医機構制度での研修の一期生、無事専門医試験も合格し、趣味のダイビングの経験を生か し、大学院生として高気圧酸素治療の研究をスタート。

皆さん、こんにちは。
私は北大卒業後、道内の地域基幹病院で研修し北大麻酔科に入局いたしました。もともと出身大学ということもありますが、多くの症例が経験でき研修体制も充実していた北大を選びました。1年目は大学、2、3年目は関連病院で研修し、今年度から大学に戻っております。プログラム移行時期のため、専門医試験を二学年同時に受けるなど何かとイレギュラーが多かったのですが、無事に専門医も取得できる見通しで、ご指導頂いた先生方に感謝しております。
麻酔科というと、術場にいるよく分からない科という印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。私は学生時代そう思っていましたが、研修医の時に麻酔科を回り その面白さに気づきました。手技の豊富さや術中の麻酔管理だけにとどまらず、ペイン緩和、高気圧酸素、集中治療等、サブスペシャリティが多岐にわたっていることも魅力のひとつでしょう。昨年私が経験した症例は、肝移植やLVAD、先天性心疾患、awake craniotomyといった大学ならではのものが多く、たいへん充実した日々を過ごしています。またオンオフが比較的しっかりしており、プライベートの時間を確保しやすいことも当科のストロングポイントでしょうか。私はコロナ禍のためにフットサルができなくなってしまったことから、専らジムに通い詰めていますが、日々の成長が目に見えるのも悪くないものです。
次年度から私は大学院に入学し高気圧酸素関連の研究をさせて頂くことになりました。趣味でダイビングもしていることから興味のある分野だったので、麻酔科医とし て働きながら研究をすることに一抹の不安を感じるものの、先輩方を見習いながら臨床と研究に邁進していきたいと思います。
こんな拙文で麻酔科の魅力が伝わるか分かりませんが、ぜひ皆さんの進路の中に麻酔科という選択肢を持っていただけると嬉しいです。ぜひ見学にいらしてください。

専攻医研修中 男性

・旭川医大卒
・シーリングoverflowのあおりで、専攻医開始が1年遅れたが、現在不安や焦りもなくなり、充実した麻酔科研修をおこなっている。

皆さんこんにちは。私は旭川医科大学を卒業し、初期研修病院で3年目を過ごしたのち、4年目で北大麻酔科へ入局して専攻医1年目となりました。専攻医になるのが1年遅れた理由は、北海道で現在行われているシーリングの影響でした。専攻する科を決めた時期が遅く、道内に残って麻酔科に進みたいと考えておりましたが、その頃にはシーリングで削減された枠はすでに埋まっており、専攻医プログラムに入ることはできませんでした。本来同期であるはずの先生方は、1歩も2歩も先へ進んでいるのではないかという焦りを当初は感じておりました。しかし、大学での麻酔業務を取り組むうちにその焦りはいつの間にかなくなり、充実した麻酔科研修を行うことができております。不安や焦りがなくなっていった理由としては、充実した指導体制だけでなく、北大麻酔科の医局や手術部、ICUなどの雰囲気の良さにあったと私は感じております。とにかく若手一人一人を気にかけてくれる先生方が多くいるので、研鑽を積み、経験を重ねるだけでなく、現状の様々な不安について相談に乗ってもらえたことが専攻医1年目として過ごす上で大変重要でした。少しでも興味があればぜひ見学にいらしてください。お待ちしております。

教室員の声(2020年度)

専攻医研修中 男性

・和歌山県立医大卒
・専攻医研修途中で、北海道の大地を初めて踏む。
 環境にもすぐ慣れて、鋭意研修に邁進中。

私は、関西で麻酔科研修をしていましたが、家庭の事情で北大麻酔科に入局致しました。
北海道の冬はとても寒いのではないかと心配でしたが、屋内の暖房がしっかりしているため、外の寒さを感じることはあまりありません。また、1年を通して暑い日がほとんどないので、過ごしやすいです。
今は大学病院で手術麻酔を担当していますが、勉強になる症例が多く、いろいろな経験をさせていただいております。月曜日の朝には勉強会が開催されており、日々の臨床に生かしていけるような知識を得ることができます。
網走や釧路へ出張に行くことがあり、その場合には飛行機を用いることになります。飛行機出張というとスケールが大きいように感じられますが、飛行機に乗っている時間は4、50分程度ですので慣れてしまえばそれほど大変なものではありません。
麻酔科関連のサブスペシャリティには集中治療、ペインクリニック、心臓麻酔、小児麻酔、産科麻酔などさまざまなものがあります。私も、専門医取得後はサブスペシャリティを学んでいきたいと考えています。

専攻医研修中 女性

・旭川医大卒
・他科志望であったが、初期研修中に、麻酔科に目覚め、日々麻酔の面白さを感じながら研修に邁進中。

皆さんこんにちは。私はこの春から専攻医2年目になる麻酔科医です。ここを見てくださっている方は麻酔科に興味を持っていたり、専攻する科に悩んでいる人も多いかと思います。私の経歴が参考になれば幸いです。
私は旭川医科大学を卒業した後、札幌の総合病院で初期研修中に麻酔科に興味を持ち、縁あって北大麻酔科に入局しました。元々は別の科を専攻することを志して初期研修を開始しましたが、麻酔科研修中に様々な手技や術中管理を学んでいくことに楽しさを見出し麻酔科に惹かれていきました。現在は大学病院で勤務していますが、大学病院ならではの困難な麻酔症例を経験したり、多種多様な麻酔方法を学び実践する場を得ることができて日々充実していると感じています。
麻酔科の魅力の一つはオン・オフがはっきりとしているところだというのは学生の実習時から感じていたことではありますが、実際に現場に出てみるとより実感を持って利点だと感じることができました。大学は特に長時間手術や小児心臓麻酔、移植など麻酔管理が複雑で長時間の緊張と集中力を要する症例も多く経験するので、オフの時間もしっかり分けられていることで日々の活力が保たれていると思います。北大の麻酔科は手術麻酔の他に、集中治療や緩和ケア、ペインクリニックに従事されている先生方も多いので、専門医取得後は興味次第で進路の選択を増やすことができるところも魅力です。私もまずは専門医の取得を目指しながら、将来の進路を考え日々勉強を続けています。皆さんも興味を持ってもらえたら、ぜひ見学にいらしてください。お待ちしています。

専攻医研修中 男性

・北海道大学卒
・初期研修を、関東の超ハードで有名な病院でやり遂げ、集中治療医を目指してUターン。

皆さん、こんにちは。麻酔科専攻医1年目の者です。私は元々関東出身で北海道大学卒業後に、関東の市中病院で初期研修を経て、北大学麻酔科に入局しました。
関東では医局に入局しない選択肢も十分に考えられると思いますが、私がなぜ北大麻酔科に入局し、どのような日々を過ごしているかを書かせていただきます。
私が初期研修をしていた病院の麻酔科でも麻酔科専門医を取得することは可能でしたが、大学の医局に入局するメリットは、症例が豊富であること、基礎疾患が複雑であったり、重症症例を数多く経験できることだと思います。また、多くの上級医の先生の麻酔を観ることができ、様々な観点から自分の麻酔を確立できるようになることではないかと思います。
北大麻酔科の良さは、手術麻酔だけではなく、集中治療、ペインクリニック、緩和医療など自分が興味のある分野に自由に進むことができる点だと思います。私は初期研修を通して、集中治療に興味を持つようになり、将来は集中治療専門医の取得を目指していますが、若手の先生も数多く活躍されており、集中治療を学ぶ上では恵まれた環境が揃っているのではないかと思います。
麻酔科1年目の現在は上級医の先生の指導の下、手術麻酔の経験を積んでいます。北大麻酔科では画一的な麻酔ではなく、自分で麻酔計画を考え、自分のやりたい麻酔を上級医の先生のフィードバックを受けながら行うことができます。関連病院でも手術麻酔をしており、大学以外の病院での麻酔も数多く経験できます。
医局内の雰囲気も良く、毎日楽しく働かせていただいています。
北海道以外の出身の方も、私のような一度北海道を離れた方もぜひ一度見学にお越し頂いてはいかがでしょうか。

教室員の声(2019年度)

医員(大学院生) 女性

・北海道大学卒
・専門医を取得し、大学院生とし鋭意基礎研究に取り組んでいる

私は、昨年度麻酔科専門医を取得した、大学院2年目の麻酔科医です。
このページを見にきた方は、将来の専門科や、所属先を悩んでいることと思います。
少しでも参考になればと思い、自分の経歴を紹介させていただきます。

私は、初期研修医の時に麻酔科研修で麻酔に興味を持ち、北大麻酔科に縁あって入局しました。大学、道内のいくつかの研修病院で臨床麻酔の経験を積んだり、学会へ参加する中で、臨床での疑問を自分でも解決したいと思うようになり、いくつか小さな臨床研究をしていました。その中で、臨床麻酔だけでなく、研究にも興味を持つようになりました。
大学病院へ戻ってから1年間は、研修病院では経験したことがなかった困難な麻酔症例や、心臓手術の麻酔、長時間手術の麻酔を勉強し、その翌年から大学院へ進むことにしました。現在は、研究日を週2日程度もらい、臨床と研究の勉強を並行して進めている状態です。

基礎研究というと、難しい印象を持たれる方も多いかもしれません。私も、今までやってきたこととは全く異なる世界で、最初は戸惑うことも多かったです。でもその中で、自分で実験を組み立ててそれを着実に実行していく過程は、臨床とはまた異なる楽しさや面白みがあると日々感じています。私はまだまだ道半ばですが、その中で、新しい事実に巡り会えたり、臨床に還元できたとしたらその喜びはとても大きいだろうと思います。

北大麻酔科では、臨床を離れることなく研究を同時に進めることができるのが大きな魅力だと思います。まだ私のキャリアだと、長く臨床を離れると臨床の力に不安を覚えるようになってしまうものですが、日々臨床に触れることもできるのでそういった不安が少なくなります。また、患者さんの役に立てている喜びを感じ、臨床とのつながりを感じることもできます。

少しでも気になった方は、ぜひ一度北大麻酔科に見学に来てください。お待ちしています。

教員 男性

・北海道大学卒
・新進気鋭の教員として末梢神経ブロックのインストラクター等で活躍中

麻酔科になってから約10年が経ちました。私は初期研修の流れで麻酔科1年目に函館中央病院に残留したことで、2-3年目は北大病院、そして4-5年目は砂川市立病院と、例外的に逆サンドイッチ方式で研修しました。これまで函館中央病院、北大病院、砂川市立病院で働きましたが、どの施設でも充実した研修を行う事ができたと感じています。
私にとって麻酔科人生のターニングポイントとなったのは、麻酔科3年目で大学に在籍している時に参加したフランクフルトでの2週間の末梢神経ブロック(以下PNB)研修でした。帰国後ほどなくして砂川市立病院に異動となり、研修で学んだことを積極的に自分の麻酔に取り入れていったのですが、もともと術後鎮痛に対して強いこだわりを持っていた自分はすぐにPNBの魅力に取り憑かれました。その後は森本先生の紹介をきっかけに学会の神経ブロックワークショップのインストラクターの誘いを頂けるようになり、それを通じて全国各地で区域麻酔に励む多くの麻酔科医と交友関係を築くことができました。もともと人とのコミュニケーションが好きなこともあり、同じ興味を共有する彼らとのPNB談義は純粋に楽しく、学会や勉強会は自分にとって幸せな時間になっています。これからも患者さんに穏やかな術後を提供するため、また自身の成長のためPNBを頑張っていきたいと思っています。
卒後8年目の時には大学院に入学し、北大の神経薬理学教室でケタミンに関する基礎研究に従事しました。臨床との両立は正直大変でしたが、4年間基礎の教室で学べた事は自分にとって掛け替えのない経験となりました。臨床医としてやっていこうと考えている人にとっても、科学的思考力その他諸々を養う良い機会になるので、基礎研究を経験することはその後の医師人生のプラスになると思います。北大麻酔科のラボでも、術後認知機能障害や敗血症関連脳症などの重要な研究が進行中です。基礎研究に興味のある方は、是非挑戦を考えてほしいと思います。
麻酔科に興味がある方は是非一度見学に来て下さい。お待ちしております。

教員 男性

・北海道大卒
・新進気鋭の教員として、集中治療や臨床研究を牽引中です

北大麻酔科に入局して約10年が経過しました。現在の私は麻酔および集中治療の専門医として手術室とICUの両方で仕事をする環境を与えられています。学生の頃から集中治療を志していた身としては、まさに希望通りの環境で働けていることに充実感を得ています。加えて、卒後7年目に大学病院に戻ってからは複数の臨床研究の実施にも携わっています。

私は学生の頃から集中治療と全身管理に興味を持ち、6年生時の長期実習では麻酔科と救急科を選択しました。初期研修は砂川市立病院で2年間行い、その中で麻酔科医として手術室とICUの両方に関わっていくことを決め、北大麻酔科に入局しました。入局後は大学病院で1年勤務した後に麻酔科医として砂川市立病院に戻り、手術麻酔と並行して集中治療の経験を積みました。次の2年間は手稲渓仁会病院で多くの重症例の麻酔や心臓麻酔を経験するとともに、5か月間のICU専従経験をさせていただきました。大学に戻って5年余りが経過した現在では、手術室では麻酔科医、ICUでは集中治療医というのが自身のアイデンティティーだと思っています。
北大病院では術後重症患者、院内重症患者、院外救急患者が1つのICUで治療を受けています。このようにあらゆる重症患者を1か所で治療するというスタイルは、全国的に見ても大学病院としては珍しいかもしれません。麻酔科はICU診療チーム内に最も多くの人員を供出しており、私も含め集中治療に興味のある若手麻酔科医が勉強する環境には恵まれています。私は集中治療こそが真の全身管理を行える場であると考えているので(麻酔中に栄養管理や感染治療、肝不全や腎不全の治療や管理は普通しませんね)、全身管理に興味のある方にはぜひ集中治療を学ぶことをお勧めします。麻酔科を軸として集中治療を勉強したい方、集中治療を志すための入り口を探している方、北大麻酔科はどちらの場合にもお勧めできる環境ですので、興味のある方はぜひ一度見学に来てください。

最後に当科における臨床研究について少しお話しします。当科では森本教授の専門である脳循環の分野を中心に麻酔に関わる複数の分野で臨床研究を行っています。臨床研究の魅力は、基礎研究とは異なり結果が臨床に直結する可能性を持つことにあります。私は臨床医であり、過去の現在も基礎研究は一切行っていません。しかし、大学病院の臨床医であるからこそ、日常臨床の疑問の解決やより良い周術期管理を行うために臨床研究を行うことは重要だと考えています。当科の臨床研究はまだまだ発展途上ですので、臨床研究に興味のある先生方が仲間に加わってくれることをお待ちしています。

医員 男性

・弘前大学卒
・専門医を取得し、緩和医療の道を邁進中

北海道大学病院では緩和ケアチームの中核を麻酔科が担っております。僕はもともと緩和志望であり、鎮痛(オピオイド、神経ブロック)に強い関心があり麻酔科で勉強させていただき、専門医習得後は大学病院で緩和ケアに比重をおいて活動させていただいております。
緩和に強い関心を持ったのは初期研修医の時に受講したPEACE主催の緩和ケア講習会でした。がんに伴う多様な症状(全人的苦痛)を伴う患者に対して症状緩和することにより治療の手助けとともに、患者にとって充実した最期を迎えられるような医療に携わりたいと考えました。
緩和医療に携わるに際し、麻酔科を選択したのは終末期の鎮静を含めた全身管理、オピオイドの使用、神経ブロックによる鎮痛に関しては麻酔科が秀でており、麻酔科での知識経験は大きな武器になると考えたからであり、現在もその選択は間違っていなかったと思います。
当教室の先輩方(いわゆる同門)には市中の関連病院で緩和医療に従事している先生方が多くおられるのも麻酔科選択した理由の一つです。
将来的に緩和ケア医を検討されている方にとって当教室は麻酔を通じて緩和医療を勉強する最適の場であり、希望により初期段階から緩和医療に触れることができるようなシステムになっております。
一緒に緩和医療の分野での活躍を希望される方大歓迎です。

教室員の声(2018年度)

専攻医研修中 男性

・北海道大学卒
・初期研修を経て、現在大学で研修中

皆さん、こんにちは。私は今、北海道大学病院で修業をしておりますが、思い返せば学生時代に麻酔科医になることは考えていませんでした。もともと手術系に興味があったものの麻酔科医がどういった職種なのか漠然としたまま研修医になりました。
そこでプログラムとして麻酔科研修に励み、その中で様々な手技や術中管理を学ぶにつれ麻酔科を考えるようになりました。その時の楽しさは大学にいる今も変わりませんし、むしろ奥深さを知れば知るほど興味が増していくばかりです。大学ならではの合併症の多い症例や長い手術もありますが、一緒に入る上級医から丁寧に教えて頂きながら多くのことを学ぶことができます。また麻酔に少し慣れてきた頃から関連病院へ外勤にも出るようになります。大学とは違った環境の中、麻酔をかけるのは良い意味で緊張もしますが貴重な経験にもなります。
ほかにも土曜朝に新入局員向けにレクチャーも開催されており、教科書的な基礎的な部分から新しい知見までブラッシュアップすることができます。このように北大麻酔科では豊富な症例で多様な経験と知識を身につけることが可能であるように感じます。もちろんこれらを生かせるかは自分の努力によるところもありますが、期待に応えてくれるだけの環境が医局員の先生方の熱意も含めて整っているのは間違いありません。ぜひ一度見学に来てみてください。お待ちしております。

専攻医研修中 女性

・北海道大学卒
・卒後4年目年で出産。
・現在は、医師の夫とともに二人三脚で子育て中。

初期研修先の函館中央病院で麻酔科の先生たちが忙しいながらも楽しそうに生き生きと仕事をしていたのが印象的で、私もこんな風に働きたい、と思ったのが麻酔科医を志した理由です。その後は特に迷いもせず出身校であった北大麻酔科に入局しました。北大麻酔科は小児心臓麻酔を始め症例が多岐に渡っています。また、麻酔に加え、集中治療やペインクリニック、緩和医療で活躍されている先生も多く、興味次第でそちらの領域に打ち込める環境が整っていることも魅力の一つだと思います。
私は入局2年目の夏に出産し、翌4月からフルタイム勤務させて頂いています。初めての育児+未熟な麻酔科医と2つの大きな不安要素がありますが、想定よりも無理なく働かせてもらっています。その理由として一つには職場の先生たちからご配慮を頂いていることです。フルタイムと言っても週に1度ほど定時で帰らせてもらったり、自分の麻酔が終わったら直帰するなど働くお母さんにも優しい職場に感謝しています。
二つ目に今年度は夫(医師で現在大学院生)と母の協力が得られていることです。夫は同業ということで若い今が学ぶ勝負時ということを理解してくれますし、夫の医局の方々からも夫が育児に時間を割くことにご理解を頂いています。
三つ目に麻酔科は手術時間が決まっているので、1日の予定を立てやすいことです。早く帰れそうな時は夫に長時間の実験を組んでもらうことができ、育児家事の分担がしやすい環境にあります。来年度以降はどのような働き方ができるか分かりませんがその都度、双方の医局や家族と相談していきたいと思います。
育児休暇中は子供との濃密な時間を幸せと感じる一方で、ハリのない生活に物足りなさを感じていました。復帰後は仕事の時間ができ、生きている実感が湧きだしました。とはいっても、育児をしている人なら誰もが同じと思いますが、自分の時間が限られることは大変です。家に帰っても育児と家事のtaskが残っており、それを全力で阻止してくる子供がいます。故に毎日寝不足との戦いです。しかし、やっぱり子供は最高に可愛いく育児は楽しいです(家事は大嫌いです)。仕事と育児を両立させて頂けているこの環境に感謝し、今日も頑張っていきたいと思います。

専攻医研修中 男性

・大分大学卒
・産科や集中治療に特徴のある関連病院で計3年間研修
・現在大学で勤務

私が専門として麻酔科を選んだのは、周術期において患者さんや手術そのものを支える仕事に魅力を感じたからです。麻酔科は手術により患者さんを治療することはできませんが、手術を安全かつ満足のいくものにするために必要不可欠な存在であると、初期研修を通して感じました。麻酔は何事もなく終わるのが当たり前と思われている部分があり、また患者さんにとっても関わる時間は短いかもしれません。しかし十分な準備のもと麻酔を組み立て、術中の変化に敏感かつ迅速に対応し、良質な医療チームで治療にあたることで、患者さんが穏やかに病棟へ帰る姿を見ると、大きなやりがいを感じます。
北大麻酔科では、日々多様な症例や併存疾患に対して数多くの麻酔管理を経験することができます。また、充実した麻酔科医による指導環境のもとで経験を積んでいけることも大きな魅力と考えています。私は今年度より市中病院から北海道大学病院に赴任となりましたが、今まで複数の病院で経験してきたことをもとに、希少な疾患や重篤な併存症、チャレンジングな術式に対応できる麻酔を行えるよう、日々精進しています。
麻酔科は手術麻酔を行うことだけが業務のすべてではありません。救急やICUをはじめとする集中治療、慢性的な疼痛に対するペイン治療や緩和ケア、更には医療チームのコーディネートもその範疇に含まれるかもしれません。現在は手術麻酔が主な業務ですが、専門医習得後は研究も含めてサブスペシャリティを学んでいきたいと考えています。

専攻医研修中 男性

・札幌医大卒
・症例数の非常に多い関連病院で2年間研修
・現在大学で勤務

こんにちは、今春より医師○年目になる北海道大学病院麻酔科専攻医の者です。なぜ他大学から北海道大学の医局を選択したかについて少しでも参考になればと思い。書かせていただきました。どの医局にも素晴らしい点がたくさんあるかと思いますが、私が北海道大学を選択した最大の理由としては症例の豊富さ、複雑さ、面白さにおいて北海道大学病院が最も優れていたことが挙げられます。小児心臓血管外科手術、心臓移植、肝臓移植、臨時手術(毎日数例はあります)など症例の豊富さは毎日飽きることはありません。これほどスリリングな症例に毎日のように溢れている病院は外ではなかなか無いと思います。一つだけみなさんに伝えたいことは、実際に自分の大学以外を見学することを考えていない人こそ、外の大学を一度知るべきかと思います。実際自分もそうでしたが、一度北大に見学に来た際に、上級医の先生の指導がある中で1500g程度の赤ちゃんの心臓手術を専門医前後の先生がこなしていました。この見学の際に、上級医、中堅、3年目(or研修医)による3人体制での麻酔による教育体制の充実や臨床麻酔の面白さを見て衝撃を受け、ここで働きたいと思うに至りました。幸いその後自分の大学の後輩も同じように見学に来て入局してくれる人が増えたのは同じ理由もあるのではないかと考えます。他にも、現在の北大病院では、特にICUチームにも力が入っており今後益々若手の活躍の場が増えると思いますし、サブスペシャリティーを持ちたい方にもおすすめです。現在に到るまで数多くの経験をさせていただきましたが、毎日楽しく仕事ができており、入局したことを後悔したことはありません。ぜひ、北海道大学以外の出身の方の見学もお待ちしておりますので、遠慮なくいらしてください。